ヤマトの(滅多に書かないであろう)アイマスブログ

多分投票企画まとめくらいしか書かない。

アイドル投票TCまとめ〜一歩間違えば戦犯である〜

1.はじめに

Twitterなどで、TCのまとめ記事をよく見る。
単なる感想や、戦術的な考察、「ユーザー様」への批判、運営への意見と多岐にわたるTCまとめ記事を読んでいると、自分もちょっと書いてみたいなと思い、普段ブログなんて全く書かない自分がこうして筆を取ってみた訳である。
おそらく次の機会があるとすればTDだろう。

さて、それでは何について話そうか。
千早P兼瑞希P(兼志保P)であった自分の苦悩でも話そうか。
それもまぁ、良いとは思う。同じ立場であったPの方々の賛同も得られるかも知れないし、そうでは無かったPからも担当同士がぶつかり合う辛さをわかってもらえるかも知れない。
だが、どうせ大した人数に見られる事は無いだろうから、もう外面とか気にせずにぶっちゃけちゃおうと思う次第。

つまり、自分が何を仕出かしたよっていう記録である。
罪の告白とかそういう類のものである。
完全に自己満足である。
自分がこんなにめちゃくちゃな人間だよ、という事を吐露して楽になりたいのだ。

実際、千早陣営を追っていた方以外にはネタ話にもならないような気がするし、千早陣営の方には怒られそうだ。

ん?この記事を公開する意味あるのかな?



まぁ、完全に自己満足である(2回目)

2.TCへの参加

まず、前提として、私は瑞希Pでもある。
TAでもTBでも瑞希に投票した。だが、今回のTCでASへの投票が解禁され、千早P用のラウンジなんかも立ち上げていた私には千早陣営に参加する以外の選択肢は無かったし、選ぶ気もなかった。
だって、如月千早に、新曲が、来る!(かも知れない)
ごめん瑞希!!
俺は千早を応援するよ!!
でもそっちも頑張れ!!!
まぁ、後々ぶつかり合う事を知り胃がキリキリしてくるのだが、それは別の話として。

唐突だが、TBにはコンベンションセンターは無かった。
いや、正確には「ミリシタ」には、なのだが。
ともかく、まあ自分はTATBに積極的に参加するような事は無かった。
担当の1番伸びてる役に注ぎ込んどくか、くらいの意識だった。
それが、なぜ今回積極的に参加しようと思ったか。
それがコンベンションセンターがミリシタ内に出来た事である。
これにより、同担による話し合いが出来るようになり、積極的に企画が出来るようになった。
なった結果一斉投票やらなんやらが乱立し、正直全然いつ誰の企画があるのか把握出来んくらいのものになっちゃうわけだが、まあ、企画を考え、みんなで実行するのはとりあえず、楽しい。
せっかくなら、参加したい!

まあ、こんな訳でTCに積極的に参加していく訳だが、それが原因で、千早陣営にそこそこの影響を与えるやらかしをする訳であり、それがこの記事のメインテーマである。

3.唐突なカウンター

きっかけは、TC序盤、瑞希の一斉投票により、ダスク一位及び全体一位を奪われた瞬間であった。
千早陣営は、それまでうみみ走法(溜め込まずに注ぎ込み続ける)を使い、真っ先にダスク一位と全体一位を掻っ攫うことであいつらすげーというイメージ戦略を、取っていたかどうかは知らないが…まあ、そういう効果は実際あった。

しかし、何故か。
そう、何故か。
TC期間中初めてのイベで得た投票券を中途半端にため込み始めたのだ。
というか、自然な流れで私もためた。

人間というのは、ある程度の大きい票数を得たら、どこか自分の影響力が最大になる瞬間に使いたくなる生き物なのかも知れない。

それはともかく。
ため込み始めた千早陣営。
それに対する、瑞希陣営の一斉投票。
そりゃ、抜かれる。
だって向こうは一人当たり100票を一斉でつぎ込むのだ。
ため込み始めたこちらが防げる道理は無い。
なのに、めちゃくちゃ慌てた。
というか、なんでため込んでんの?と今更ながら思った。

やらかしその1

急にカウンターを提案する

も、もちつけ、まだあわてる時間じゃあわあわあわわわわわわ

瑞希に抜かれる。
過去の瑞希陣営としての私が、警笛を鳴らした。
瑞希陣営の最大の武器とは。
紛れもなく、過去二回瑞樹を勝者へと導いたその経験である。
一斉投票で瑞希に一位を奪取される。
これは完全に瑞希優勢イメージになってしまう!!!
みんなが票を放出すれば恐らく抜き返せるのに!!!

そうだ、カウンターしよう(白目)

1時間でカウンターの存在を宣伝!!
そして速攻でカウンター撃とう!!

完全に冷静さを失っている。
これはひどい
そんな付け焼き刃のカウンターで本当にみんなが票を放出するとでも?
というか、カウンターの存在すら周知されないのでは?

まあ、このカウンターは結局却下される。
当たり前だ。却下されて良かった。
この提案は千早陣営に大きな影響を与えた訳では無いので、やらかしではあるのだが、まあまだマシな方だ。

問題は次のやらかしである。

4.無尽投票と一斉投票

その後、千早コンベでは論争が繰り広げられていた。
一斉投票するべきだ派と、うみみ走法を続けるべきだ派のぶつかり合いである。

論争は夜中になっても続いた。
当然、人も段々と減っていく。

断言するが、人が少ない状態での話し合いは、全くもって不毛なものである。
そこで決定されたものは、人が増える時間帯になると、勝手に決めたんじゃねーよ!と却下される事が大体であるからだ。

それでも、論争状態のまま寝るのはなんかモヤモヤするし、なんとかこの不毛な言い争いを止めるべきだ。
私は、いつのまにか、1人のうみみ走法派から、夜中2時のアホほど人が居ないコンベ内での議長へと変わって居た。

寝たかった。
気持ちよく寝たかったからである。
だから、あれはどーだこれはどーだという次から次に出てくる提案を、無理矢理まとめにかかったのだ。

やらかしその2

うみみ走法と一斉投票を両立させようとする

企画名で言うとわかりやすいだろうか?

無尽投票キサラギと、慌てん坊P達の千早生誕祭だ。


そもそも私がなぜうみみ走法派だったのかと言うと、一斉投票を企画している間に真壁優勢ムードが漂ってきてしまい、長く一位で居られる事は危険だと感じ、票を放出すべきだと感じて居たからだ。

TCの結果を見ても、長い間一位を取り続けていたアイドルが勝っている率が高いので、まああながち間違いではないだろう。


注)あくまで私の考えです。

今後の方針が一斉投票オンリーで決まってしまうと、どうしても後手に回ってしまう可能性が高い。
千早一斉でせっかく抜かしても、瑞希カウンターですぐに抜き返され、あー…こりゃ負けたかな…という具合だ。

一斉投票には大まかに2つの効果があり、

目立つ事による
①浮動票の獲得
②優勢イメージの定着
である。

浮動票に関しては、序盤も序盤で、まだどのアイドルにも勝てる見込みがあるため、期待出来なかった。
票の差が少ない負けている方に入れたい層、いわゆる愉悦勢も、最終盤にひっくり返したい欲が強い為、序盤は票を溜め込む傾向にあり、期待出来ない。
優勢イメージに関しても、次の一斉までに間が空いてしまうと、その時点で瑞希優勢という流れが出来てしまっている危険性があった。
しかも、カウンターなんて返されたら最悪だ。
瑞希の優勢イメージはそうそう覆らないだろう。

その為、その時点での一斉投票はメリットが少ないと私は感じていた為、うみみ走法でさっさと抜いてしまい、優勢イメージを相手に与えないべきだと主張していた。



閑話休題
何故か議長に就任した私は、議論を進めていた。うみみ走法派が先程私がだらだら書いていたような事を主張する。いいぞ。
だが一斉投票派の力も強い。瑞希の一斉投票で抜かれてしまったのもあるだろう。

正直、眠い。
めんどくさい。
だがこのまま放り出して寝るのはモヤモヤする。
何か良い案は無いだろうか。双方納得する良い案は。

…そうだ。

どっちもやっちゃえば良いんじゃね?

みんな疲れていたんだと思う。
何故か大した反論も出ずに、その方向で議論はまとまりつつあった。
それってうみみ走法でも一斉投票でも無いよなという突っ込みは、聞こえてこなかった。
私も、自分の口から出たそのふざけた案が最良のような気がしていた。

…言い訳をすると、瑞希が票を調節して、そこまでの差をつけないでくれたおかげで、うみみ走法派だけが票を注ぎ込んだとしたも、なんとか抜かせそうではある…という雰囲気であったのだ。

そうして、なんとか瑞希を抜かし、朝になれば、この案は議論に参加していなかった勢に、ふざけるな!と却下され、千早一位を保ったまま、一斉投票なり何なりの相談ができる…といったプランを私は想定していた。

まあ却下される事が前提のイベントをわざわざ企画していた時点で、自分でもかなり頭が参っていたと思う。
議論に付き合ってくれている人たちに失礼すぎる、とんだクソヤローだ。

イベント名は決まった。
無尽投票キサラギは、それ以前に無尽投票キサラギというワードを発言してくれていた方が居たので、それを拝借した。
慌てん坊P達の千早生誕祭の方は、千早の誕生日2ヶ月前に一斉投票やろう!と主張してくれた方がいたので、それと慌てん坊のサンタクロースを掛け合わせたのだったか。

リマインド用の文書も考え、メモ帳に貼り付けておいた。

さあ、寝よう。
私と、その他夜中まで議論に付き合ってくれた素晴らしい千早Pの皆さん方は、清々しい気持ちで就寝したのである…多分。

5.採用

まあ、小見出しが既に出オチなわけだが。

翌朝、目がさめると、真っ先にランキングを確認した。
…抜いてる。千早が瑞希を抜いている。
少なくとも、昨日行った議論は、全くの無駄という訳では無かった様だ。
コンベ内の千早P達は、謎の企画に困惑を隠しきれていない。
フフ。
いいぞ。
既に一位は奪還したからな。
後はこのよくわからんまとまりの無い企画が却下されるだけだ。
リマインド用の文書をコピペした。
「一旦この企画は中止して、改めて話し合いましょうか?」みたいな事も言った。
あざとい。
軍師にでもなったかの様な気分だった。
穴掘って埋めてやろうか。

大人数の議論を纏めるのは、夜中の超少人数の議長で居るのとは比べ物にならないくらい大変なので、
「仕事あるので〜」
みたいな事をほざいて、纏め役を放り出した。
まあ、実際に仕事はあった訳であるし。
だがめちゃくちゃ無責任な奴である。くたばれ。

問題は、昼休憩だったか、帰宅してからだったか…
ともかく、その後どうなったのか気になって、コンベを除いて見たのである。

綿密な計画が練られていた。

私のふざけた原案を採用した上で、である。







!?!?!?!?!?!?!?







無尽投票は詳しく目標の票数などが設定されており、慌てん坊P達の方も、すっかりコンベ内で周知されていた。


なんてこった。


仕事中のコンベの流れはわからない。
というか、驚きすぎてログを見る事も放棄していた。
だが、間違いなく反対意見も沢山あった筈である。
だって、両方だぞ!?

Twitterを開く。
既にダイマ資料が作成されていた。

oh…

もうその段階まで入っているのか。
じゃあ、それに対する周りのP達の反応はどうなのか。


普段も入れるけど一斉投票もするってどういう事よwwwwww
千早P馬鹿だろwwwwwwwww




本当だよ!!!!
というか、私が馬鹿だった!!!!!
まさか、こんな適当に考えたのが採用されるなんて!!!!!!
少人数だとはいえ、一度決定された企画の力を完全に甘く見ていた。
最悪だ…千早が負けたら私の所為だ…


私は罪悪感に押しつぶされそうだった。

そうこうしている内に、時は進んでいく…

ごめんよ千早…こんな企画、どっちも中途半端になるに決まっている… なんで私はこんな無茶苦茶な企画を考えたんだ…

絶対、成功するわけ…

6.成功

は???????
なんで火力出てんの??????
君達、一斉前もどんどん注ぎ込んでたよね????????
わけわからんwwwwwwwwwwwww
でも何か成功したし、話題になってるしいっかwwwwwwwwwwww

私は、考えるのをやめた。
コンベでの会議にも殆ど参加せず、次々に行われる、素晴らしい企画を単純に楽しむ事にした。

まあ、実際になんで火力が出たかは、千早Pの母数が半端なかったのか、序盤にも関わらず、アホな事やってる千早Pに浮動票が集まったのか。ともかく、成功は成功であった。

ここから、無尽投票&一斉投票は、千早Pの基本戦術へとなっていく。

瑞希の2回目の一斉投票で出来たかなり大きい差も、無尽投票で埋め、追い抜いた。

絶対一斉投票の票削って走ってるから火力出ないぜあいつらwwwww

とか言われていたにも関わらず、17日の蒼い鳥15周年ではめちゃくちゃな火力を叩き出し、周囲の度肝を抜いた。

一斉投票が終わった筈なのに、時速数千票とかで走り続けた。

何なら最終盤に急遽もう一回一斉投票が行われ、そこそこの火力が出た。

7.おわりに

まあ、結局何が言いたいかというと。

決して、
千早Pの戦い方は私が作ったんだ!
とか
私は千早陣営に貢献したんだ!
とか
そんな事はまっっっっったく考えてなく、

無茶苦茶な私の提案を拾ってくれた挙句、フォローまでしてくれて、本当にありがとう。

と、
そう言いたい訳である。
後は、よかった〜〜と、戦犯化しなくてほっとしてるのも多分にある。

ともかく、私の力では、無尽投票キサラギも、慌てん坊P達の千早生誕祭も、微塵も成功させる事が出来なかったのは確かである。
多くの千早Pさん達が、こんな企画を拾ってくれて、綿密に打ち合わせをし、実行までの間に広く周知してくれて、初めて成功した企画なのだ。

そこに私の力など0.0000000000000000000000001%足りとも入っていない。

だから、これはつまり罪の告白とかそういう類のもので、
完全な自己満足であり、
自分がこんなめちゃくちゃな人間なのだと吐露して楽になる為だけの記事なのである。

そんなものにここまで付き合わせてしまって(そんな方が居ればの話だが)申し訳ない。

だが、本当にありがとう。

千早も千早Pも愛してる。


最後に一言。







発言するときは慎重にね!!!!!!!!!